当院のインプラント治療

当院でインプラント治療を担当するのは、インプラントの治療に携わって15年以上（※）の経験豊富な歯科医師です。現在もセミナーや勉強会に積極的に参加して、技術や知識の研鑽に努め、日々の診療に活かしています。

また九州大学歯学部第二口腔外科、かわさき歯科口腔外科での勤務経験もあり、長年、口腔外科を専門とした診療を行ってまいりましたので、その実績も豊富です。

インプラント治療は、外科的な処置をともなう難しい治療方法です。当院では専門的な知識と豊富な経験を活かし、安全で確実な治療を目指しております。どうぞお任せください。

（※2019年現在）

インプラント治療とは、失われた歯の機能を取り戻すために、歯ぐきに金属製のインプラントを埋め込んで、その上に人工の歯を構築する治療方法です。

インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には、血管や神経といった重要な器官が存在します。こういった組織を万が一にでも傷つけてしまうと、重大な事故につながる恐れもあります。

そこで当院ではマイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を導入。患部を大きく拡大し、細かいところまでしっかりと確認しながら治療を進めてまいります。

治療に使う設備も充実させ、正確で精密なインプラント治療をご提供できるよう心がけております。興味をお持ちの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

より安全なインプラント治療を行うためには、事前の検査をしっかりと行うことが大切です。

当院ではまずＣＴ撮影を行って、あごの骨の厚みや量、神経や血管の位置をしっかり把握します。そのデータをもとに、コンピューター上で手術のシミュレーションを実施。綿密な検査にもとづいた診断と、事前の詳細なシミュレーションが、手術中の事故を防ぎ治療中のリスクを減らすことにつながります。

インプラントは人工物ですので、むし歯になることはありませんが、きちんとお手入れをしていないと「インプラント周囲炎」という歯周病に似た症状が現れることがあります。これを放置していると歯ぐきの炎症がひどくなり、最悪の場合、インプラントが抜け落ちてしまうケースもあるのです。

当院でインプラント治療を受けた患者さまには、その後も継続してメインテナンスに来ていただき、お口の状態を確認しながらケアを行うようにしています。せっかく入れたインプラントを長持ちさせるためにも、ぜひ積極的にメインテナンスをご利用ください。